お待たせいたしました。
ドラマCD現鑑二ノ巻のアフレココメントが到着です。
※7月16日:第二弾として、神無月役の吉野裕行さんのコメントを公開しました!

----------------------------------------------------
問)
1:収録後のご感想をお願いします。
2:共演している相手キャラクターの印象を教えてください。
3:ドラマの中で印象的だったシーンやセリフを教えてください。
4:月神たちは現代での生活に順応しようとしていますが、
ご自身が他の時代で生きていかなければならなくなったら、
どの時代で生活してみたいですか。
5:ドラマCDの発売を楽しみにしている皆様に
メッセージをお願いします。
----------------------------------------------------

皐月役:小野大輔さん
答)
1:久しぶりに『戀々』の皐月を演じることができて、すごく嬉しかったです。皐月はとてもおもしろいキャラクターなのですごく好きなんですよね。自分がこれまで演じてきたキャラクターの中でも特に飄々としているというか、ちょっと浮世離れした部分もあってトリッキーな役作りをしていたので、第二幕として戻ってきたときに「皐月にすんなり入り込めるかな……」と少し不安だったのですが、いざ収録に臨んでみたらすんなりと皐月になれたので、とても楽に、楽しく演じることができました。基本的に皐月と自分は異なる部分が多いなと思っていたんですが、久しぶりに演じてみると皐月の中に自分との共通点を見出すことができたりして面白かったです。どちらかというとわざと明るく振る舞ったり、あえて茶化したりするところとか(笑)。演じていてシンパシーを感じました。
2:神無月の正体である絵師の作品を見たことがあるんですが、絵の中に原色が多いイメージがあって、僕の中ではギラギラした人物像を持っていたんです。それに反して神無月というキャラクターはすごく静かな人でしたね。その絵師については史実上でしか知らないので本当はどんな人物なのかはわかりませんが、もしかしたら本当に神無月のような静かな人だったかもしれません。何かを生み出す人が必ずしも奇抜だったり派手である必要は全然ないですし、物静かに見えるけど沸々とした情熱を内に秘めていて、それを芸術という形で爆発させている人もいますしね。そう考えると、僕が持っていた『絵師の人物像』と『神無月の印象』はそこまで乖離したイメージではなくて、「あぁ、彼はこんな人だったのかな」となんだかすごくリアルに感じました。
3:今回皐月の感情の沸点が一瞬上がって壁を殴るシーンがあるんですけど、第一幕では彼が激昂することはなかったので、自分も演じていてすごく驚きました。その行為をきっかけに自分の内面・心情を吐露するシーンが続くんですが、それまでいつも飄々としていた彼が見せてこなかった部分を描いているので、シーンとしては長いかもしれませんが印象に残っています。
4:現代の便利さに慣れているので、ここから離れられないような気がします。過去に行くと慣れていないことが多くて不便に感じると思うし、最新家電とか新しいものに食いつくタイプでもないのであんまり未来に行くのもどうかなぁ……やっぱり僕には現代が一番です(笑)!
5:皆さんのおかげで『戀々』が第2シーズンに突入しました。ストーリー全体としても、皐月というキャラクターに関しても、これまで明らかになっていなかったことを今回のCDで知ることができて、僕自身も先の展開がより楽しみになりました。お気に入りのキャラクターがいる方にとってはそのキャラクターのことをより深く知ることができるCDになっていると思いますし、ストーリーも今どんどんその裾野を広げていると思うので、ぜひ『戀々』の世界にどっぷりと浸かってください。

神無月役:吉野裕行さん
答)
1:久しぶりの収録でしたね。第一幕のときは登場キャラが3人でしたけど、この第二幕では2人ずつ登場するということで、キャラがより一層掘り下げられていたように思います。
2:神無月を演じるにあたって、あえて皐月に興味を持たないように意識していたところもあって……これといった印象があまり残っていないのが正直なところです。そうだなぁ、皐月の正体である歌人は……僕の中では『百人一首に載っている人』というイメージが強いかな。
3:第一幕の神無月は、主人公を救うために動いたことはあっても、基本的に感情を表に出すキャラではなかったんですよね。第二幕である今回のドラマでは、(主人公に向けた)皐月の行動に対して怒ったり間に入ろうとする……そんな神無月の様子を見ることができて、なんだか新鮮に感じました。『人間に興味を持たない人』が何か行動するときのエネルギーはどれくらいなのか、ベクトルをどちらに向けるか……主人公に対する好意と皐月に対する興味をどう表現するかが今回のドラマでのポイントだったと思います。
4:5分後の未来! なんなら5秒後でも2秒後でもいい!(笑)
5:僕らは二ノ巻ですが、これから先六ノ巻まで出ますので、お目当ての人がでるまで皆さん頑張って聴いてください! 全巻を通して一つの物語としてのつながりがあるつくりになっているので、全部お聴きいただけるとより世界観を堪能できるのではないでしょうか。ぜひお楽しみください。
----------------------------------------------------
ありがとうございました!
【関連リンク】
> 戀々 公式サイト
posted by こいこい担当A at 16:20|
キャストコメント
|

|